20代の女性必見 メイク初心者のためのhow to 講座
20代の女性の皆さんに必見のメイクの基礎からオススメの本など幅広くお伝えしていきます。
メイクって難しそうだなと思う人も、基本を覚えることで簡単にメイクできます。
普段メイクをあまりしない人、メイクをしたいけどやり方がわからない人や、基本が知りたい人までぜひ参考にしてみてくださいね。
これだけあればO.Kな基本アイテムと使い方①ベースメイク
1 化粧下地
化粧下地は、洗顔後化粧水などで肌を整えてから一番先に顔に塗るものです。
化粧下地は、肌の凸凹や色むらなども整えて肌を綺麗に見せるアイテムです。
料理でいうなら、下ごしらえというところでしょう。
最近は、化粧下地と日焼け止めが一つになったものや、化粧下地一本でスキンケアや美容成分を含まれているオールインワンタイプも多いようです。
2 ファンデーション
次につけるものは、ファンデーションです。
ファンデーションは、肌の表面を滑らかにしてくれるアイテムです。
ニキビやしみなど女性の肌のトラブルを隠すこともできます。
ファンデーションの種類は3つあり、パウダー、リキッド、クリームとそれぞれの肌に合わせて使うことができます。
脂性の肌の人は、肌表面がさらっとする皮脂を吸収してくれるパウダータイプがオススメです。
また、乾燥肌の人は、しっとりと肌を保湿してくれるクリームタイプがいいでしょう。
カバー力や自然なツヤ肌にしたい人は薄づきに仕上がるリキッドがオススメです。
パウダーは専用のパフを使い、少しづつパフにつけてから肌に乗せていきます。
パウダーは粉状なので重ねすぎると肌が厚ぼったくなりますが、マットな仕上がりになります。
リキッドも専用のパフか手に直接とって肌に乗せていきます。
リキッドは液体状なので、重ね付けしても薄くつくために自然な肌へと仕上げることができ、さらにカバー力もあります。
メイクの落としやすさで言えば、パウダーの方が軽く落としやすく、リキッドやクリームはしっかり肌に密着する分、落とすのが大変です。
パパッとメイクしたい日はパウダーで、しっかりメイクしたい日はリキッドやクリームなど使い分けてもいいですね。
3 フェイスパウダー
ベースメイクの仕上げの部分でもあるフェイスパウダー。
ファンデーションの上に乗せることで、ファンデーションがピタッと肌に密着して落ちることなく、時間が経っても崩れないようにするアイテムです。
フェイスパウダーには2種類のタイプがあり、固形状のプレストパウダーと、粉状のルースパウダーがあります。
プレストパウダーは、パウダーファンデーションに近い形で、重ねるほどマットな肌へ、ルースパウダーは軽く艶やかな肌へと仕上げてくれます。
また、フェイスパウダーには、パールが入っていて肌につけるとキラキラと見せるものもあります。
2 アイメイク編
1 アイシャドウ
アイシャドウは、瞳の奥行きを深く見せたり、華やかで明るく見せたり、乗せる色により印象は変わっていきます。
一番ベーシックなもので日本人の肌に合うと言われているのは、ブラウン系カラーのアイシャドウです。
アイシャドウにも、パウダータイプやリキッド、ジェルやクリームなど種類がありますが、パウダータイプが主流です。
アイシャドウパレットは、3から4種類のカラーが一つのパレットに付いていますが、それぞれつける場所が決まっています。
大体のアイシャドウパレットには、商品パッケージの裏面に付け方が記載されているのでチェックしてみてください。
アイシャドウパレットの主な3カラーをご紹介します。
・ハイライトカラー
一番先につけるベースのような役割でまぶた全体に乗せていきます。色は明るく光沢感あるパールが含まれているものもあります。
・ミディアムカラー
中間の色です。重ねることで瞳の立体感を作ります。
・メインカラー
締めの色です。まぶたのキワに乗せると瞳を大きく奥行き感を出すことができます。
それぞれのカラーを順番に乗せていくことでグラデーションになり、自然な魅力的な瞳に見せることができます。
ブラウンカラーが定番ですが、季節や気分でカラーを変えてみるのも楽しいですね。
2 アイライナー
アイライナーは、瞳を大きく見せる効果があるので欠かせないアイテムです。
アイライナーには、大きく分けるとペンシルタイプとリキッドタイプがあります。
ペンシルは柔らかく描きやすいので、メイク初心者の人にオススメです。
ナチュラルに仕上がります。
リキッドはしっかり目力をアップさせたい人向きです。
まつげの生え際に引いていくので最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れれば目力がアップしてくっきり見せることができます。
やり方は、目頭から目尻に向かってまつげの生え際を埋めていくようにして少しずつ引いていきます。
リキッドの場合はまぶたにつかないように、まぶたを指で上に持ち上げながら引くとうまくいきます。
一時期では、瞳全体をアイラインで囲むようなメイクが流行っていましたが、最近では、なるべく細く引いて瞳本来の大きさを生かすメイクが主流のようです。
3 マスカラ
アイシャドウ、アイラインの次は、いよいよ睫毛をビューラーであげてマスカラを塗っていきます。
マスカラは、睫毛に塗ることで瞳の大きさをさらに大きく強調させるので、アイメイクの必須アイテムです。
マスカラは、ボリュームアップさせるものや、ロングタイプなど、なりたい睫毛別にたくさんの種類があります。
また、最近はお湯で落とすことができるタイプも人気です。
がっつりアイメイクをする場合はウォータープルーフで、ナチュラルメイクにはお湯で落とせるフィルムタイプがいいでしょう。
やり方は、まず睫毛をビューラーで挟み、カールさせておきます。
カールした睫毛にマスカラを睫毛の根元から先へ小刻みに動かしながら付けていきます。
ナチュラルに見せたい人は付けすぎに注意しましょう。
しっかり目力アップさせたい人は、何回か重ねてつけるとボリュームアップします。
マスカラ液がまぶたについてしまった時は、水に濡らした綿棒などでふき取ります。
3 ポイントメイク編
1 アイブロウ
アイメイクをしたら、眉毛もアイブロウを使いメイクしましょう。
アイブロウにも、パウダータイプ、リキッドタイプ、ペンシルの三つがあります。
さらに、形状も固形のパレットのパウダーと、睫毛のマスカラに似た眉マスカラというリキッド状のものがあります。
大体の人は、眉ペンシルとパウダーもしくは、眉マスカラで眉メイクをしているようです。
やり方は、眉ペンシルでなりたい形になるように眉を書き足すようにして眉の縁をなぞっていきます。
次に、パウダーでその線をぼかし、眉全体に埋めていきます。
髪色を茶色く染めている人なら、明るめのブラウン系の眉マスカラで眉毛の毛の流れに沿って付けていくことで眉色を変えることができます。
眉毛は、形や色によって顔の中でもっとも印象が変わるため、アイブロウは重要ですね。
2 チーク
ベースメイクを終えた肌は、滑らかで肌色が均一に整っていますが、チークをつけることで顔全体の印象を明るく変えることができます。
例えば、可愛くなりたい人には、ピンク系のチークを乗せることでほんのりピンクに色づき少女のようになります。
元気に見せたい人は、オレンジ系のチークを乗せると、肌色が明るくなり健康的な印象になります。
チークを乗せていく場所ですが、基本はほお骨のあたりに専用のブラシを使い入れていきます。
可愛くなりたい人は丸くふんわりと、かっこよくなりたい人はほお骨よりも下気味に乗せて横に楕円形にシャープに入れると大人っぽくなります。
アイシャドウ同様、なりたいイメージに合わせてカラーを選ぶといいでしょう。
チークのタイプは、パウダー状の固形プレストタイプや、ポンポンと肌に直接つけるスティックタイプもあります。
3 リップ
ベースメイクやアイメイクが完了したら、唇にもリップを塗りましょう。
唇の色は人それぞれ色味が異なるので、リップを買うときは実際にお店のテスターなどで付けてみてから選ぶことをオススメします。
色は、赤からピンク、オレンジ、ベージュ系などたくさんの色が出ています。
自分に合う色を見つけてリップをつければ、さらにあなたの魅力が引き立つでしょう。
リップにもいわゆる口紅と呼ばれるものや、リキッドルージュ、リップグロスなど様々なものがあります。
口紅にもマットなタイプのものやラメ入りなど種類がありますが、口紅とグロスを組み合わせたリキッドルージュは、発色もよく艶感を出せるので最近人気のようです。
メイクのオススメ本紹介
・美人メイク基本の「き」 山本浩未
各雑誌でも人気のヘアメイクアップアーティストの山本浩未さんが著者で、メイクの基本の化粧下地から眉毛、アイラインなど写真付きで詳しく説明されている本です。
口コミでも評判は高いようです。
楽天やAmazonでも購入できます。
・メイクの超基本テクニック MANAMI
人気メイクアップアーティストMANAMIさん監修のメイク本です。
メイクのプロセスや、道具も載っていて知らなかったテクニックなど紹介されている本です。
こちらもAmazonで購入可能です。
まとめ
20代のメイク初心者のためのhow to講座はいかがでしたか?
ベースメイクから、アイメイク、ポイントメイクまで各工程には、それぞれのアイテムがありましたね。なりたい目的別に選んで使っていきましょう。
オススメ本には、より細かく写真やイラスト付きでわかりやすく載っていますので、メイク初心者の人はもちろん基本メイクを知りたい人は、ぜひ見てみてくださいね。