憧れの二重まぶたになりたい!と思ったときに、まず手軽に二重まぶたを作れるアイプチを使ってみますよね。
アイプチを使って上手に二重になっても、メイクをしたらよれてしまったり、アイプチしたのが目立ってしまったり……とお悩みの方も多いはず。
今回はアイプチがばれないメイクについて、特にアイシャドウをした時にアイプチがバレない方法について見ていきたいと思います。
もくじ
アイプチがバレないアイシャドウの色
アイプチをした時に1番気になるのがよれてしまうことと、アイシャドウをした時に浮いて見えてしまうことかと思います。
よれるのは技術の問題ですが、メイクした時にアイプチが浮いて見えてしまうのは、色味を選べば解消できます。
どんな色が最適でしょうか?
それは、ブラウン系。
それもパールの入った薄めのブラウンが1番目立たずGood。
というのも、パールのテカりがアイプチのテカりをぼかしてくれて、かつブラウンの色合いでグラデーションを作ることでアイプチのラインを見えなくしてくれます。
逆にダーク系を選んでしまうと、アイプチが浮いて見えてしまうので選ばない方が無難です。
ダーク系を持ってきたいのであれば、目尻に合わせてラインを引く程度がオススメです。
まず、ホワイト系のベースアイシャドウを塗り、二重幅に合わせて薄いブラウンを重ねると自然で明るい目元になります。
アイプチとアイシャドウの順番
よく、アイプチが剥がれやすくなってしまうからと、アイプチをしてからアイシャドウをしている人がいるかと思います。
でも、実は全く逆で、先にアイプチをしてからのメイクのほうがアイプチは剥がれやすく、よれてしまったり、アイシャドウの色味が不自然になったり、さらにはアイプチの液が白くテカって見えてしまったりとなかなかキレイに見せるには難しかったりします。
アイプチメイクを自然に、キレイに見せるコツは「順番」にありました。
アイプチを自然にキレイに見せるメイクのオススメの順番はズバリ
ベース→アイシャドウ→ビューラー→ジェルアイライナー→アイプチ→リキッドアイライナー→マスカラ
です。
基本的にこの順番を目安にアイメイクをしていくと、キレイで自然なアイメイクにやりやすいですよ。
アイプチする場合のアイシャドウの塗り方のコツ
順番をマスターしたといってもなかなかすぐにはキレイに自然なアイメイクには出来ませんよね。
アイプチする場合に自然にキレイに見せるアイシャドウの塗り方のコツを見ていきたいと思います。
1:まぶたの皮脂をしっかりオフしておきます。
アイプチは油脂に弱く、汚れや脂があるとキレイに着けることが出来ません。
しかも、アイシャドウも皮脂や汚れが付いているとキレイに塗ることができないので、コットンや綿棒を使って丁寧に皮脂を取り除いてください。
このひと手間があるとないとではメイクのノリや二重のキレイさにグッと差が出てきてしまいます。
2:アイシャドウはクリームアイシャドウがアイプチが取れにくい
クリームタイプのアイシャドウは、パウダータイプよりも密着度が高いのでアイプチが取れにくくなります。
3:アイライナーやダーク系のアイシャドウでラインを付ける
より二重を強調させるメイクです。
ダブルラインと言って、二重にしたいところに影を付ける方法です。
薄いブラウン系のアイシャドウを塗ってからアイプチで二重を作り、さらに二重の部分にアイライナーかダーク系のアイシャドウでラインを引くことで、二重が強調されます。
アイプチがアイシャドウでテカる・白くなる理由と予防方法
アイプチをする悩みの中には、アイプチがとれてしまうということ以外に、メイクをした時にテカって見えてしまう、また白くなってしまうといった悩みもよせられます。
では、アイプチがアイシャドウした時にテカってしまう原因は何でしょうか?
それこそまさにまぶたの皮脂、そしてアイシャドウの順番にありました。
まぶたの皮脂は前にも書いたようにアイプチの天敵。
剥がれやすく、依れやすくなったり、アイシャドウも汚く見せます。
そしてやはりテカりの原因もアイメイクの順番で解決できます。
テカりを抑えるアイシャドウの種類はクリームタイプがオススメです。
粒子が細かくて密着するためテカりにくくなります。
さらにまぶたのテカりを目立たなくするにはプレストタイプのパウダーをパフかブラシを使い、アイプチのラインをなぞるように塗っていきます。
それでもテカりが気になる場合にはアイシャドウをラメ入りに変えてみるのも、手です。
その際はラメの細かなものを選ぶと良いです。
いずれのアイシャドウの種類もリキッドタイプは適さないので避けましょう。
次に、アイプチメイクが白っぽくなってしまう原因と予防法をみていきたいとおもいます。
アイプチが白くなってしまうのは、二重幅の取りすぎ、アイプチののりの付けすぎ、プッシャーが汚れている等が挙げられます。
二重幅の取りすぎはまぶたを不自然に見せます。
あまり広く二重幅を取ってしまうとまぶたに付けたアイプチの接着部分が少なく、剥がれやすくなります。
さらに作り終わったアイプチに触れることも白くなる原因になりますので、作り終わったら触らない事です。
アイプチののりは薄めに塗ることもアイプチをするのには大切なことです。
のりを付けすぎてしまうと、乾きが遅く、テカりやすくなります。
薄く均一に塗ることがアイプチをキレイに付けるコツです。
塗り方も、アイシャドウの付属チップよりブラシを使用するほうがアイプチが依れにくくなります。
ブラシが用意できない場合にはのりの部分を避けて優しく塗りましょう。
以上の点に注意することで、テカりや白さを目立たなくすることができます。
アイプチと相性の良いアイシャドウ
最後にアイプチと相性のいいアイシャドウを見ていきたいと思います。
アイプチと相性のいいアイシャドウは、クリームタイプのアイシャドウです。
粒子が細かくて密着度が高いのでアイプチが取れにくくオススメです。
プチプラでオススメな物をご紹介します。
「ヴィセ」の「アヴィン シングルアイカラークリーミィ」
さりげないパールのラメ感が、アイプチをカモフラージュしてくれます。
パウダータイプでも、粒子が細かいタイプはアイプチメイクに良く合います。
「JILLSTUART」の「ジェリーアイカラー」
フィット感のあるアイカラーです。
「CEZANNE」の「トーンアップアイシャドウ 02」
オイル高配合でしっとりしているけどサラッと感があります。
プチプラなのでオススメです。
「MAJOLICA MAJORCA」の「マジョルック(イルミネーター) BR355」
クリームベースの上に発色パウダーを重ねるアイシャドウです。
明るい目元になります。
まとめ
アイプチがバレないアイシャドウについて見てきました。
アイプチをした時のメイクで、上手くできないとお悩みの方の参考になったでしょうか?
メイクの順番を変えてみたり、アイシャドウの種類を変えてみるなど、ちょっとしたことでアイプチの取れにくいキレイで自然な目元を作ることが出来るんですね。
ぜひ、やってみてくださいね。