アイプチでまぶた伸びる?敏感肌は注意!治し方&非粘着アイプチ

アイプチは、簡単に二重まぶたを作って大きな瞳を演出してくれる「盛れる」アイテムですが、実はアイプチ関連のお肌やまぶたのトラブルがあるのはご存知でしょうか?

具体的には、アイプチを使い続けることでまぶたが伸びて眼瞼下垂のような状態になってしまったり、お肌が敏感な方にはアイプチの連日使用によってかぶれができてしまったりなどと言ったトラブルがあります。お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

アイプチでまぶたが伸びてしまったときの治し方や、敏感肌の方のアイプチ使用についてご紹介します。

アイプチでまぶたが伸びる?治し方は?

アイプチでまぶたが伸びることがるのはなぜ?

アイプチでまぶたが伸びてしまうのは、そもそもなぜなのでしょうか?

一つは、写真のようなファイバータイプの場合、皮膚にぐっと食い込ませて使用しますね。まぶたの皮膚は、顔の皮膚の中でも特に柔らかく、薄い部分です。

毎日の使用によって、伸びる「クセ」がついてしまうことで、まぶたが伸びてしまいます。

もう一つは、アイプチの接着剤によるかぶれにより、まぶたをつい擦ってしまうことが多くなり、まぶたが伸びてしまうというケースもあります。

アイプチを使い続けることで二重のクセが付くこともありますが、伸びてしまう場合もあるということです。特に敏感肌の方は気をつけましょう。

アイプチでまぶたを伸びるのを防いだり治すには

では、伸びてしまったまぶたを治すにはどうすれば良いのでしょうか?

伸びがひどくなり、眼瞼下垂というまぶたが垂れ下がった状態になってしまうと、美容形成で治してもらうしか根本的に治す方法がなくなってしまいます。

ですので、普段、アイプチでかぶれやすい方は、ここぞという時だけの使用にしたり、ファイバータイプをお使いの場合は、フィルムタイプやアイテープへ切り替えるなどの工夫をしてください。

また、敏感肌でかぶれやすく、フィルムやアイテープでもかぶれてしまう場合は、なるべくかぶれた部分をこすらないように気をつけましょう。そして、可能なら皮膚科などで、かぶれを抑える薬などをもらって、早めにかぶれが引くように治療しましょう。

敏感肌さんにオススメ、非粘着アイプチ

・ラクオリ リキッドフィルム

某コスメ口コミサイトでも上位ランクインの、ちゃんと二重になるフィルムタイプのアイプチです。

フィルムタイプのアイプチは瞼に塗って瞼に固い部分を作ることで、目を閉じるとまぶたが折りたたまれて二重になるという仕組みのもの。

ファイバータイプと比べて、無理にまぶたを伸ばすことがないですし、接着成分も少ないので、敏感肌の方にオススメです。

こちらのラクオリ リキッドフィルムは、フィルムタイプ特有のテカリがあまり出にくいと評判です。

・キコラボメイク うるプチふたえ

「塗るアイテープ」をうたったこちらのフィルムタイプのアイプチは、商品名にもあるように、潤い成分を10種類配合しているところが肌に優しくGood。肌に馴染みやすいと評判です。

敏感肌でも使える!アイプチの工夫

一つ目は、つけている時間が少ない夜用アイプチに切り替える方法です。日中の負担がなくなり、敏感肌の方も使いやすいですよ。

・ナイトアイボーテ

夜にクセづけをして、二重を目指そうという商品。自然な二重ができるので、アイプチ特有の違和感がないところもおすすめです。

・ザ ダイソー のび〜るアイテープ 絆創膏タイプ

絆創膏タイプでまぶたへの負担の少ないアイプチです。粘着力は落ちますが、使う前に肌に何度かつけて少し粘着力をとってから貼ると肌への負担がより軽くなります。

アイプチの後に。まぶたのケア

・フローフシ ザ アイクリーム

アイプチを使用した後は、丁寧にクレンジングをしながら剥がしましょう。のりなども残らないように、丁寧なクレンジングを心がけましょう。

綺麗に落ちたら、その後はアイクリームでケアをしましょう。

目元の皺ができる原因を取り除くには、潤いを補給するのが一番です。

アイクリームなら目元に皴ができるのを防ぎ、潤いの補給もできますよ。

アイクリーム以外には、ホットタオルでの目元のケアなどもおすすめです。

ぬるま湯にタオルを浸し、絞ったら目元に当てて数十秒待つだけです。

まぶたが伸びるのを防ぐアイプチの工夫

敏感肌の方はできるだけ肌への負担が少ない夜用アイプチやフィルムタイプアイプチを使用しましょう。ファイバータイプは特にまぶたが伸びる原因になってしまいがちです。気をつけましょう。

アイプチをしたら、剥がす時は無理に引っ張ったりせず、クレンジングオイルで丁寧に剥がしましょう。

アイプチをつけた後はアイクリームやホットタオルでまぶたの疲労などをしっかり取りましょう。

一度、まぶたが伸びてしまうとなかなか治すことはできません。

眼瞼下垂の状態にまでなってしまったら、まぶたの脂肪をとって縫う眼瞼下垂の手術を受けることしか根本的に治す方法がなくなってしまいます。

どうしてもアイプチを使えない場合は、思い切って美容整形をするのもおすすめですよ。

敏感肌の方はアイプチの仕様には気をつけましょう。