「ある朝、起きて鏡を見たら、二重のまぶたが一重になった…」
「ちゃんとメイクをしたのに、一重になった…直すにはどうしたらいいの?」そういう場面になってしまうこともありますよね?
そんなときに限って、大事な約束があったり、出かける用事があるときはかなりショックです。
このページでは、突然一重になった原因と、直す方法についてお伝えしていきます。
もくじ
まぶたのむくみで一重になった…原因と治す方法
まぶたがむくんでしまう原因は?
朝起きると、いつも顔がむくんでいると悩む人も少なくないかもしれません。
いわゆる顔のむくみというものです。顔全体がむくむと、まぶたも同じようにむくんでしまい、二重まぶたが一重まぶたに変わってしまうのです。
では、なぜ、顔がむくんでしまうのでしょうか?そして、なぜ、朝に顔がむくむのでしょうか?
その原因は、体の水分です。むくみは、体内に流れている水分が、滞ることにより、現れるのです。
そして、人間の体の重力が顔のむくみと関係があります。重力は、ものを下に引っ張る作用があります。
立っているときには、下半身に水分がたまり、夕方になると、足がパンパンになるようなむくみが起こりやすくなります。
寝ているときには、体が横になるので、水分も横に流れ、顔の方に溜まりやすくなります。
体内の循環が悪い寝起きは、水分が溜まったままの状態なので、顔がむくんでしまっているのです。
まぶたがむくまないようにする方法
まぶたが、朝むくまないようにすることが大事ですが、どうすればむくみを解消できるのかお伝えします。
1 むくみの原因となる塩分を控える
塩分を取りすぎると、むくんでしまいます。塩分を薄めるための水分が必要になり水を溜めてしまうのです。
2 お風呂に入る
お風呂に浸かると、体の循環を良くなり、むくみにくくなります。さらに、体が温まると、汗が出ることで、水分を体の外に排出できるのです。
3 ストレッチ
むくみは、体の代謝が大きく関係しているので、ストレッチをすることで、むくみにくくなります。
水分は、筋肉の力で押し出されるため、筋肉を動かすストレッチはむくみ予防に有効なのです。
4 カリウムの摂取
カリウムの成分には、むくみの原因の水分を排出する働きがあるのです。
カリウムは、体の中にある塩分を調節し、利尿作用があるため、余分な水分とともに、塩分を排出する作用があります。
カリウムを多く含む食品は、果物ではバナナやリンゴ、ミカンなどで、野菜ではホウレンソウやトマトなどになります。
けっこう手に入りやすい食材の中に入っていますね。
泣いた翌日に一重になった…原因と治す方法
泣いた翌日に一重になる原因
思いっきり泣いた日の翌日の朝は、二重が一重になることがあります。なぜ、泣くと目が腫れて、まぶたがむくむのでしょうか?
それは、泣いた時に目をこすることが原因のようです。まぶたはとてもデリケートな場所で、泣いた時に目をこすってしまうと、まぶたの細胞に傷をつけてしまうのです。
そこに涙が染み込み、まぶたが膨らんでしまうのです。なので、もし泣いてしまったら目をこすったり、タオルで強く拭くのは避けましょう。
では、泣いて目が腫れて一重になってしまった時は、どうしたらいいのでしょうか?
泣いて目が腫れて一重になってしまった時の直す方法
実際に泣いて目が腫れて困っている人のために、対処法をお伝えします。以下の4つの方法があります。
・温冷タオルを使う
温めたタオルと、冷やしたタオルを用意します。交互に目に当てていきます。温冷を10回ほど繰り返すと、目の周りの血行促進になり、腫れが治まるでしょう。
温かいタオルは、電子レンジで20秒ほど温め、冷たいタオルは、水で濡らして絞って使いましょう。
目の周りは、とても繊細な部位なので、火傷しないようにするには、手で持った時に熱くないぐらいがベストな温度です。
・紅茶のパックを使う
紅茶には、鎮静効果があるタンニンが含まれています。腫れたまぶたに効果があるので、紅茶を飲んだら、ティーバックを冷やして、腫れている目に当てるといいでしょう。
約10分から15分目の上に乗せて、パックすると効果的です。紅茶は、ハーブティーのカモミールがおすすめです。
寝転びながらパックするといいでしょう。
・短時間の有酸素運動
むくみの解消には、適度な運動がおすすめです。朝のウォーキングや、ジョギングも血行促進となり、むくみに効果があります。
・メイクでごまかす
一重のまま治らないという時は、メイクの力を使い、腫れぼったいまぶたをすっきりさせましょう。
パール系のアイシャドウを使うと、目元がスッキリ見えます。
以上が、泣いてしまった時に目が腫れて一重になってしまった場合の対処法でした。
では、メイクにより、腫れぼったい一重になってしまったまぶたを直すメイク法のコツをお伝えします。
一重になったのを治す方法:マッサージ
まぶたのむくみにより、二重が一重になってしまっている場合は、マッサージすることでまぶたのむくみを解消し、二重に直すことができます。
まぶたのマッサージのポイントは、泣いて腫れてしまったまぶたの対処法と同じく、温冷タオルを使うことです。
温冷タオルを交互に使うことで、血行がよくなり、まぶたのむくみを取ることができます。
眉間のすぐ下にあるくぼみを指で押さえつけると、血行がさらによくなり同時に目の疲れも取れるでしょう。
眉頭から、眉尻に向かって、親指を使って押し込んでいくと目の周りの毛細血管をマッサージできます。
一重になったのを治す方法:まぶた周辺の筋肉を鍛える
目の周りの筋肉である「眼輪筋」を鍛えることで、まぶたをスッキリさせる方法です。
眼輪筋とは、目を開けたり閉めたりする役割があり、眼輪筋が衰えてしまうと、まぶたのたるみに繋がってしまうのです。
眼輪筋を鍛えれば、まぶたのたるみも解消し、二重になりやすい状態になるのです。
- 両手の人差し指を眉間に当てながら、少し上に引っ張る。
- 親指を目尻に優しく当てる。
- 目線を上にあげて額を見るようにする
- 下まぶたを上に持ち上げるようなイメージで下まぶたに力を入れる。
- 下まぶたに力を入れる運動を10回ほど繰り返す。
- 下まぶたに力を入れたまま、上まぶたを強めに閉じる。
- 下まぶたに力を入れたまま、目を閉じるのを40秒続ける
このトレーニングを朝晩1回ずつ行います。
一重になったのを治す方法:コスメ・メイクでとりあえず対処
今から、お伝えするメイクアイテムは、もともと二重だけど何らかの理由で、一重になってしまって一時的に直したい人や、元から一重まぶたの人にもおすすめできるアイテムです。
1 アイテープ
アイテープとは、細い透明のテープ状のもので、二重にしたい位置に、貼り付けるだけの簡単なアイテムです。
テープなので、テカリを目立たなくさせるために、アイシャドウを塗るといいでしょう。
テープを剥がす時に、無理に引っ張るとまぶたが伸びてしまう可能性があるので、優しく取りましょう。
2 メザイク
メザイクとは、テープよりも細いファイバー状のもので、つけるのが難しいのが難点ですが、うまくつけられると自然な二重を作ることができます。
3 アイプチ
アイプチが一番オーソドックスで使っている人も多いです。まぶたとまぶたを接着させるので、長く使うと皮膚が伸びてしまうこともあるようです。
そのほかにも、絆創膏なども一重から二重に直せるアイテムもあります。上記の商品は、薬局などで買うことができます。
一重まぶたになるのを卒業したい!…本物の二重まぶたにする方法
ここまで、まぶたのマッサージや筋トレでむくみを取る方法や、一重になってしまったのを二重まぶたに治す方法をお伝えしてきました。
これらの方法で二重に治すことはできるかもしれませんが、毎日筋トレしたり、むくむたびにマッサージするのはもうこりごり…という方も多いのではないでしょうか?
また、アイプチ・アイテープ・メザイクなどで一時的に二重まぶたにできるけど、取ってしまえば一重や奥二重に戻ってしまうのが嫌!というひとも多くいます。
そういった方には、眠っている間に二重まぶたのクセ付けをすることで本物の二重まぶたを手に入れる二重美容液がおすすめです。
アイプチやアイテープなどで一時的に二重まぶたを作ることから卒業して、自然な本物の二重まぶたになってみませんか?
もともと二重だったのに一重まぶたになってしまったという人は、もっとキレイなパッチリ二重が手に入りますよ!
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