10代の女の子のメイクは、自分を可愛く見せることができたり、顔のコンプレックスを解消し、いつもと違う自分になれるので、メイクに興味があるメイク初心者の人も多いのではないでしょうか?
今回は、そんな10代のメイク初心者のためのアイラインについて、おすすめアイライナーや、アイラインの引き方など、幅広くお伝えしていきます。
これから、メイクを始めたい人は要チェックです!!
初心者向けアイラインの種類と選び方
ペンシルアイライナー
アイライナーには、主に2種類あり、柔らかいタッチで描けるペンシルタイプと筆ペンのようにくっきり描けるリキッドタイプがあります。その他、ジェルタイプのアイライナーなどもありますが、メイク初心者の人にオススメしたいのは、ペンシルアイライナーです。
ペンシルアイライナーの特徴は、鉛筆のような形のものと、芯を繰り出すタイプがあります。ペンシルアイライナーでアイラインを引くと、目元を柔らかくふんわり自然に目力をアップさせることができます。また、失敗してもリキッドよりも楽に直せることができるので、メイク初心者におすすめと言えます。
リキッドアイライナー
一方、リキッドアイライナーの特徴は、液体で出る筆ペンのようなタイプで、くっきりとはっきりした目元を演出することができます。ペンシルアイライナーに比べて、リキッドアイライナーはペン先が細いため、シャープな細いラインを描くことができ、太さも調整できます。
リキッドタイプは、汗などで滲むことがなく、ペンシルより落ちにくいです。ただ、落ちにくい分、失敗した時にペンシルよりも修正が大変です。そのため、アイライナーでラインを引くことに慣れてきたらリキッドタイプにすると良いでしょう。
また、リキッドアイライナーには、フェルトペンタイプと筆ペンタイプなどがあります。フェルトペンタイプは、ラインがブレにくいので描きやすく、筆ペンタイプはペン先が尖っているので細いラインが描きやすいです。発色がいいのも特徴の一つです。
ジェルアイライナー
最近はジェルアイライナーが各化粧品メーカーから発売されています。リキッドのように液体ですが、ジェル状になっています。筆にとって描くタイプか、ジェルが芯状になっていて、繰り出して使うタイプがあります。
特徴は、ジェル状なので、なめらかに描くことができることと、リキッドよりも簡単にぼかすこともできます。こちらも、リキッド同様、汗などで滲むことはなく、長時間キープすることが可能です。
パウダーアイライナー
その他、パウダーアイライナーというアイシャドウのような粉状のタイプもあります。一般的に、人気があるアイライナーは、ペンシル、リキッドの二つが主流であり化粧品メーカーから商品がたくさん出ています。
では、多くのメーカーから発売されているアイライナーですが、実際に、メイク初心者の人がどんなアイライナーを選ぶと良いのかお伝えしていきましょう。
メイク初心者でも使いやすいプチプラアイライナー
10代のメイク初心者さんにとって、いきなり高いアイライナーを買うよりもまずは、お手頃なプチプラコスメからいろんなアイライナーを試してみて、自分に合うアイライナーを見つけてみてはいかがでしょうか?
メイク初心者でも使いやすいアイライナーをご紹介します。
1 ペンシルアイライナー編
・キャンメイク レディリッチライナー 本体価格 550円
・マジョリカ マジョルカ クリームペンシルライナー 849円
・エテュセ クリームアイライナーWP 1,000円
2 リキッドアイライナー編
・マジョリカ マジョルカ ラインハンター 1,000円
・メイベリン ハイパーシャープライナーS 1,296円
・ベルサイユのばら レディオスカルリキッドアイライナー 1,200円
初めてでも大丈夫!簡単なアイライナーの引き方のコツ
アイライナーの種類と選び方の次に、いざアイライナーを使おうとするときに、どうすれば綺麗にうまくラインを引くことができるのか知りたい人に向けて、簡単にアイライナーを引くコツをお伝えします。
アイラインの基本的な引き方
1 ペンシルアイライナー編
まず、目尻から目の真ん中まで少しずつ引いていきます。
ポイントは、睫毛の隙間を埋めていくようにして、少しずつ動かしていくことです。
まぶたにつかないように斜め上にまぶたを持ち上げながら、引いていくと見やすく失敗しにくいです。
目尻から中央まで引いたら、目頭から目の中央までラインを引きます。そして、最後にラインを真ん中で合わせます。
2 リキッドアイライナー編
黒目の真ん中あたりから目尻に向かってラインを引いていきます。そして、目の真ん中から目頭へラインを引きます。
ポイントは、目尻のラインを描くときに、本来の目尻の幅より少し長めに引くことで、目力のある目元になります。
目尻に向かって少しだけ太く引くことで目力アップになり、印象を変えることができます。
3 ジェルライナー編
ジェルを筆にとって、手の上でなじませてから、目頭から目尻へ向かってラインを引きます。
目尻のラインをぼかし、最後にラインがなめらかにつながるよう整えます。
4 下まぶたのアイラインの引き方
ナチュラルメイクの人は、下まぶたにはラインを入れなくても良いですが、ばっちりメイクしたい人や、より目力をアップさせたい人は下まぶたにもラインを入れることで、はっきりした目元を演出できます。
やり方は、目尻から黒目の真ん中あたりまで、少しずつラインを引いていきます。
下まぶたに使うアイライナーは、ペンシルアイライナーの方が柔らかく自然に見えるのでオススメです。
リキッドで、下まぶたにラインを入れると、ビジュアル系メイクのような派手な目元になるので、自分のなりたいイメージに合わせて使い分けると良いですね。
アイラインの引き方の応用と種類
1 インサイドライン
インサイドラインは、睫毛が生えている生え際と、目の境にできる隙間を埋めるために、目の粘膜に引いていくラインのことです。
インサイドラインは、まぶたのきわのデリケートな部分にラインを引くので、目を刺さないように気をつけて慎重に少しずつ引くことがポイントです。
やり方は、まぶたを指で上に持ち上げたときに見える肌色の部分が粘膜なので、そこにラインを引いていきます。
インサイドラインが入ることで、まっすぐ目を開いたときに、目のフレームが大きく見えるため、アイラインを太く引かなくてもデカ目効果があります。
2 キャットライン
キャットラインとは、猫のようにキリッとした目元を演出するために、目尻に向かってはね上げるように引くラインのことです。
タレ目の人や、目が小さいと悩んでいる人におすすめです。
やり方は、睫毛と睫毛の隙間を埋めながら、目頭から目尻まで引いていきます。
ポイントは、黒目の真ん中あたりから目尻に向けて、ラインを太く引いていくことです。
目尻まで引いたら、その目尻から少し上にはね上げるようにラインを描き足すと、キャットラインの完成です。
キャットラインは、くっきり描くことができて、ラインの太さの調節もできるリキッドアイライナーやジェルアイライナーを選ぶと使いやすいでしょう。
3 タレ目ライン
タレ目ラインは、キャットラインとは対照的に、目尻のラインを下向きに引くことで、優しい印象の目元に見せることができます。
つり目の人や、切れ長の目の人におすすめです。
やり方は、キャットラインと同じく、睫毛と睫毛の間を埋めながら、目頭から黒目の真ん中あたりまで少し太めに引いて、黒目の真ん中から目尻にかけては細くなるように引いていきます。
ポイントは、目尻のラインを下向きに引くことです。キャットラインとは真逆の目尻の引き方ですね。
タレ目ラインには、細くきれいに描くことができるリキッドアイライナーや、ジェルタイプのアイライナーもおすすめです。
まとめ
以上、10代のメイク初心者さんに向けて、アイライナーの種類とおすすめのアイライナーや、アイライナーの使い方、基礎、応用までお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか?
メイクの中でも、特に難しいと言われるアイラインの引き方ですが、アイラインがあるのとないのとでは、顔の印象がだいぶ変わるので、メイクをしたい人には、必須のアイテムですね。
自分に合うアイライナーを選び、基本のアイラインの引き方を覚えてメイクを楽しみましょう!!