メイク初心者さんが揃えるべき道具、最低限のラインは?

メイク初心者の人が、まず気になるのはメイクのやり方だと思いますが、もっと肝心なのは、メイクをするための道具ではないでしょうか?

一体、メイクに必要な道具って何を揃えたらいいの?と思っている人も安心してください。

このページでは、そんなメイク初心者さんが揃えるべき必要最低限のメイク道具を一つ一つご紹介していきます。

これさえ揃えば大丈夫 メイクに必要な最低限の道具

メイクをする前に必要な3つの基礎化粧品

まずは、メイクをする前に洗顔をします。洗顔をした後の肌に直接メイクをしてしまうと、メイクのノリが悪かったり、肌荒れにつながるので、基礎化粧品を使い、お肌のケアをします。

以下の道具があれば良いでしょう。

  1. 化粧水 :肌に潤いを与える
  2. 乳液 :肌を保湿する
  3. クリーム :保湿成分を逃さず、お肌に蓋をする

基礎化粧品は以上の3点ですが、朝は忙しいという人は、洗顔後、化粧水のみをつけるか、乳液や美容液も含むオールインワンタイプの化粧水を使うと時短になりお薦めです。

ベースメイクに必要な最低限の道具

①メイク下地

基礎化粧品で肌を整えた後に、メイク下地を一番最初に肌に塗っていきます。

メイク下地を塗ることで、肌を綺麗に見せたり、ファンデーションをお肌に密着させることができます。

メイク下地には、UVカット効果のあるものや、美容成分が入っているものもあります。

日焼け止めをつけなくても、下地にSPF値やPA表記があれば、下地だけでも十分、紫外線カット効果があるので安心ですね。

②ファンデーション

下地を塗った後に、ファンデーションを使います。ファンデーションは、ニキビやシミなど肌のトラブルを目立たなくさせることができ、肌の色むらを整えて綺麗に見せることができます。

ファンデーションは、パウダータイプ、リキッドタイプ、クリームタイプと3種類あるので、自分の肌に合うタイプを選びましょう。

アイメイクに必要な最低限のメイク道具

①アイシャドウ

アイシャドウは、まぶたに陰影をつけ、立体的に見せる効果があるので、メイクをする上で必需品のアイテムです。

色は、ベーシックなブラウン系や、ブルー、ピンク、カーキなどたくさんの色があります。

アイシャドウの種類は、一番使っている人が多いパウダータイプのアイシャドウや、鮮やかに発色するクリームタイプのアイシャドウもあります。

初心者の人には、オーソドックスなパウダーアイシャドウがお薦めです。

②アイライナー

アイライナーは、まぶたのきわに引くことで、目元をはっきりと大きく見せる効果があるので、アイシャドウ同様、一本持っておくといいでしょう。

ペンシルタイプと、リキッドタイプやジェルタイプがありますが、アイライナー初めての人が使いやすいのは、ペンシルタイプです。

ペン先が柔らかいので、ちょっとした修正も簡単に出来て便利です。

③マスカラ

マスカラは、アイメイクの中で王道とも言える必需品アイテムです。まつげのカールを持続させながら、まつげをボリュームアップさせることで、より大きい瞳になれます。

種類も豊富で、ロングタイプやボリュームタイプなどがあります。また、ウォータープルーフタイプや、お湯で落ちるフィルムタイプなどがあります。

初心者の人にお薦めなのは、失敗した時にすぐ落とすことができるお湯で落ちるタイプのマスカラです。

最近は、お湯で落ちるタイプのマスカラが各メーカーからたくさん出ていますので、一本持っておくといいですね。

④ビューラー

マスカラでまつ毛をボリュームアップさせるために必要な道具がビューラーです。

ビューラーでまつ毛を根元から挟み、ぎゅっと固定させます。根元が固定できたら、毛先に向かって少しずつずらして、挟みながらまつげを上に持ち上げるイメージでカールさせていきます。

根元を挟む際にまぶたを挟まないよう気をつけてくださいね。とても痛いです。一重の人やまぶたが厚ぼったい人は、まぶたを指で上に引っ張りながらビューラーをするとやりやすいです。

ビューラーは、ぱっちりした目元を作るためには必要なアイテムです。各メーカーからビューラーが販売されているので一つは用意しましょう。

ポイントメイクに必要な最低限の道具

①アイブロウ

アイブロウは、顔の中で一番印象を左右するとも言われる、眉毛の形や色を整えるアイテムです。

アイブロウには、いくつかの種類があります。

・アイブロウペンシル:眉の形を縁取ったり眉色の濃さを出す時に使用

・アイブロウパウダー:眉全体の濃さを調節し、柔らかく自然な仕上がりになる

・眉マスカラ:眉毛の色を変えて明るく見せたり、ボリュームアップさせる。

メイク初心者の人は、眉の形を決めるアイブロウペンシルと、自然な柔らかさを出せるアイブロウパウダーを揃えるといいでしょう。

また最近は、アイブロウペンシルとアイブロウパウダーが一体化されたものもあるようなので、一本で済ませたい人は、一体化されたタイプを選びましょう。

②チーク

メイクの仕上げでもあるチークは、肌にのせると、顔全体の印象を明るく変えることができます。

色もピンク系からオレンジ系まで豊富にあり、チークの種類もパウダータイプとクリームタイプがあるので、自分に合うチークを一つ見つけて持っておくといいですね。

肌に直接つけられて、ポンポンとのせるチークが人気のようです。

③リップ

リップもメイクの仕上げであり、顔を華やかに明るく見せるアイテムです。口紅タイプや、グロスタイプなど種類、色ともに多くの商品が出ているので、好みに合わせて選びましょう。

メイク初心者の人は、ナチュラルに色付くグロスタイプのリップがおすすめです。

あると便利なメイク道具番外編

メイクに必要な最低限の道具は実は、まだあるんです。あると便利なグッズをご紹介します。

①鏡

メイクをする時に鏡は必要不可欠なものですが、大きめの鏡が見やすく使いやすいでしょう。可能であれば、三面鏡があると横からのチェックもできて便利です。

最近は、拡大鏡付きの鏡も人気のようです。アイラインなど細かなメイクをする時には見やすくておすすめです。

②チークブラシ

アイシャドウやアイブロウには付属のチップがあるので特に買い足す必要はありませんが、チークやフェイスパウダーなどは、付属のブラシよりも大きめのブラシを別で持っていると使いやすくいいと思います。

③コットン

コットンは、基礎化粧品の化粧水乳液などを肌につける時や、ファンデーションなどをつけすぎて落としたい時などに使えます。

④綿棒

アイラインやマスカラ液がまぶたについてしまった時に、水に濡らした綿棒で落とすことができるので、あると便利です。

⑤ヘアバンドなどの前髪をとめるヘアクリップ

メイクをする時に、前髪やサイドの髪が顔にかかるとファンデーションなどついてしまうので、ヘアバンドなどで髪をまとめておくとメイクがしやすいでしょう。

⑥眉カットハサミ

眉毛を整えるアイテムとして、長い眉毛をハサミで切ることで眉メイクをやりやすくします。

以上があると便利なメイク道具アイテムです。なお、これらの道具は、100円ショップでも販売されているので、一式揃えるとメイクがよりやりやすくなるでしょう。

まとめ

以上、メイク初心者さんの最低限必要なメイク道具についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

メイクをする前に必要なスキンケアで使用する基礎化粧品、ベースメイクで使用するメイク下地とファンデーション、アイメイクやポイントメイクに必要なアイテムもそれぞれありましたね。

メイクが初めての時は、どのブランドがいいのか種類も多く、最初は迷われるかもしれませんが、まずは、最低限のメイク道具を揃えて、使ってみると自分に合うブランドや、気に入ったアイテムと巡り会えるはずです。

メイク道具を揃えてメイクを楽しみましょう!!